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神経根ブロック注射・局所ブロック療法について

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神経根ブロック注射・局所ブロック療法について

ブロック注射とは、いわゆるペインクリニックと言われる治療法の一つです。

神経痛とは、炎症のために硬くなった筋肉や、周囲の炎症が原因となり神経に対しての血液の流れが悪くなる事で痛みを発現させる状態です。

ブロック注射は、頭痛の原因となる首から肩にかけての神経痛や肋間神経痛、腰椎ヘルニアに伴う腰痛や坐骨神経痛などの状態や、慢性的な神経に対しての炎症(帯状疱疹後神経痛等)などにも効果が認められています。

また、膝関節や肩関節内へ注入する事で、関節炎による疼痛が改善する効果も期待できます。

痛む部位やその領域の神経付近に麻酔薬を注射することで、神経や筋肉付近の血管や筋肉の緊張が緩和され、血液の循環が良くなり、結果として疼痛物質や疲労物質等が洗い流される事により痛みが改善してゆきます。

持続する痛みには、即効性が高く、効果的な根本治療となっています。

ブロック注射を希望される場合、詳細に関しては受診時にスタッフもしくは医師へ御相談ください。

なお、注射後には状態を観察する休憩時間が必要となるため、診療終了時間の1時間前までの受診が必要となります。

また、緊急対応を除き、原則として土曜日の施行はお断りしております。

当院の方針であり、非常に大切な事なので、ご留意のほどをよろしくお願いします。

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