三重県・%%地域%%・内科・消化器科・青木クリニック・

文字サイズ
普
大

RSS

透視検査について

このページを印刷する

胃透視検査

胃透視とはレントゲンにうつるバリウムという造影剤を飲んでいただき胃の写真をとる検査です。
途中で発泡剤というガスの出るお薬をのんでいただき、胃を膨らませ「二重造影」という方法で胃の粘膜のでこぼこを浮き上がらせます。

胃のいろいろな角度から写真を撮りますので、レントゲン台の上でぐるぐる向きをかえていただきます。一般の胃がん検診は、この胃透視検査で行っている場合が多く、最もポピュラーな検査方法です。


検査で判明する主な病名

食道がん / 逆流性食道がん / 急性胃炎 / 十二指腸潰瘍 / 胃潰瘍 / 胃がんなど


検査の流れ(所要時間:約5分程度)

1.検査前夜の夕食は夜21時頃までに、いつもより少なめにとってください。
当日の朝は何も食べないようにしてください。(水やお茶もひかえてください。)

 

2.次に胃の緊張をとる注射をします。

 

3.胃をふくらませる薬(発泡剤)を水と一緒に飲みます。口の中で溶けると飲めなくなりますのでいっきに飲み込んでください。次にバリウムを飲みます。唾液や胃液がでてこないように出来るだけガブガブと飲んでください。バリウムを胃の壁にくっつけるために、仰向けになったりうつぶせになったり数回くり返します。

 

4.検査終了後はバリウムが固まる性質があるので水分を多めにとってください。
下剤はすぐに飲んでも家に帰ってから飲んでもかまいません。注射が効いている間は車の運転を見合わせてください。
検査結果は主治医が説明しますので指定された日時にご来院ください。

注腸透視検査

この検査は、バリウムなどの造影剤と空気を肛門から注入しながら、大腸の形態や動き・粘膜の状態を観察して、異常が無いか調べる検査です。

※胃の場合と異なり、大腸の中を空にするのは特に食事制限が重要になります。


検査で判明する主な病名

大腸ポリープ / 大腸がん / 潰瘍性大腸炎 / クローン病など


検査の流れ(所要時間:約10分~15分程度)

1.検査前日の朝食より検査食と水分をとっていただきます。
また、睡眠前に下剤を服用してください。
※服用中のお薬についてはご相談ください。

 

2.検査当日、検査終了までは絶食してください。
水・お茶・タバコ・ガム・薬など一切とらないでください。
※間違って食事をされた方は必ず申し出てください。

 

3.肛門にバリウム注入用の管を挿入し、バリウムと空気を入れながら検査を進めます。
バリウムを大腸の壁に十分にいきわたるように、何度も体を回したり、寝返りを打ったりしていただきます。医師の指示にしたがって落ち着いて動いてください。

 


4.検査終了後は十分に水分をとってください。
食事は普通に食べていただいて結構です。

このページの先頭へ