大腸カメラ
鎮静剤を使用する痛みや苦痛の少ない内視鏡検査も行っています。
鎮静剤使用をすると穏やかに眠くなります。薄く意識はありますが、気が付いた時には検査が終了していたという方がほとんどです。
ポリープ切除、組織採取は必要に応じその場で行います。その場合の病理診断結果は 1週間要します。
大腸カメラ検査までの流れ
検査日予約
・ 体の状態、服用中のお薬、感染症の有無などをお聞きし、検査の時期、検査のお薬を判断します。
・ 検査日を予約します。
・ 検査 3日前からの流れをご説明します。
検査前の指示はお守りください。腸に便が残っていると腸の状態はカメラで見ることができません。
検査3日前
・ 検査 3日前から繊維の多いもの、消化の悪いものは避けてください。
検査前日
・ 検査食以外を取らないようご注意ください。
・ 水は飲んで結構です。
・ 就寝時(夜10時)指定の下剤を飲んでください。
検査当日
・ 朝から食事はとらないでください。
・ 水は飲んで結構です。
・ ご自宅で処方された下剤を指示のとおり飲んでください。
・ ご自分の運転で来院はしないで下さい(自転車も含む)。
検査
・ 鎮静剤を注射します。
・ 脱水予防のため点滴をします。
・ 意識の確認をしながらカメラの挿入をします。
・ 大腸カメラ所要時間は 15分から 30分ほどですが、組織採取、ポリープ切除など状況に応じ時間がかかります。
検査後
・ 処置室ベッドで安静にして頂きます。
・ 鎮静剤の覚め方は個人差があります。
・ 検査結果、検査後の注意をお伝えします(組織採取をした場合、病理診断結果は 1週間後)。
・ ご自分の運転で帰宅はしないでください(自転車も含む)。