大腸ポリープの内視鏡的切除について

多くの大腸ポリープは安全に日帰りで内視鏡で切除することができます

大腸ポリープの中には放っておくと数年～10年以上かけて大腸がんに進行するもの（腺腫）がありこのタイプのポリープを見つけることが大腸内視鏡検査の重要な目的の一つです

大腸ポリペクトミーは大腸内視鏡検査中に発見したポリープを、その場で内視鏡を使って切除する方法です

当院は症例数1万例以上の経験をつんだ内視鏡指導医がすべて行います

（1）事前診察・検査予約
検査の予約時に医師が健康状態や服用中のお薬などを詳しく伺います
検査適応があるか確認させていただき検査の日程、流れ、偶発症についての説明、下剤と検査食の引き渡しを行います

（2）大腸内視鏡検査の流れ
検査前日：

• 消化の良い検査食を食べていただきます
• 水分は摂取可能です

検査当日：

• 朝からご自宅で腸管洗浄液（下剤）を飲んでいただきます
• 排便が何度かあり　便が透明なきれいな状態になったら検査の準備完了です
• 来院頂き更衣室にて検査着へ着替えます
• 必要に応じて鎮静剤を点滴し無痛で行うことができます
• 検査後約1時間院内ベッドで休んでいただきその後当日に検査結果概要を説明いたします（病理検査結果は後日となります）