Dog Doc &Cat Docとは、人間ドックのペットバージョンです。
どんな病気でも、必ず初期の「兆候(始まり)」または「病気のサイン」という物が有ります。
ほんのちょっとした事が、重大な病気に繋がる事が沢山有ります。
例えば、
『最近よく水を飲むようになった』
-只それだけの事がネコちゃんの腎臓病の「始まり」だったりします。
初期のうちに食べ物に気を付けて、処方食やお薬を飲んでいれば…
と、後で悔やんでも悪く成ってしまった腎臓は、進行を止める事は出来ても元通りに成る事はなく、着実にあなたの愛猫の寿命を縮めます。
『水を飲む量が少しずつ増え、ご飯を食べているのに段々痩せて来て、そのうち食べる量も減って来る、寝てばかりいる、更にご飯を全然食べなく成り、何度も吐くように成る』
と、腎臓病はこの様に進行します。
痩せて来たと気付いた時にはもうかなり進行しているのです。
7~8歳以上のネコちゃんが腎臓病に成る事が多いと言われています。
他にも例えば、『最近お散歩の時によく座り込む、何だかすぐ疲れるみたい』
貴方の愛犬にこの様な事は有りませんか?年のせいだと思っていませんか?
ネコちゃんと同じように、7~8歳以上のワンちゃんに人間の成人病と同様の心臓や肝臓の病気が増えていると言われています。
心臓病の進行も腎臓病と同じように、初期のうちは少し疲れ易い位ですが、
『そのうち少し歩くとハアハア言う様に成って来て、咳やタンを出す事が多く成り、段々咳き込む回数が増えて行き、そのうち咳が止まらなく成り、痩せて行き、お腹ばかり膨れて来る(これは心臓病の末期の腹水です)』
と、こう成ってしまうと、もう手を尽くしても助ける事が出来なく成ります。
飼い主様が大した事がないと思っている事が、大変な病気の「始まり」だったりする事が沢山有ります。病気が酷く成ってから治療をすると、ワンちゃんやネコちゃんの体への負担も大きく成り、治るのにも時間が掛かります。あるいは手遅れという場合も有ります。
当院では、ワンちゃんネコちゃんの一番身近にいる人…、病気の時一番親身に成って心配し面倒を見てくれる人…、そんな飼い主の方の協力なくして、良い治療など有り得ないと考えております。
その子達にとってより良い環境造り、より良い健康管理、それを実現する為の的確な指導
『病気の子の為だけの病院』
ではなく
『病気にしない為の気軽な相談室』
当院は、そんな場を提供できたらと考えております。
大丈夫だろう…と思わずに、又、ワンちゃんネコちゃんの健康管理について、良く分からない事が有る時等、お気軽にお声をお掛け下さい。
当院では、病気の早期発見早期治療に努め、ペットの体への負担と、飼い主のかたの経済、精神面への負担を少しでも軽くして行きたいと考え、年に1回のDog Doc& Cat Docのコースをお薦め致しております。
Dog Doc& Cat Docのコースだけでなく、個々の検査も受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。
Docで投薬の必要の無い極初期の病気が発見された場合、獣医の指示に従い、食事や運動に気を使って生活さえた上で、その部位の検査を更に年2~3回行い、病気の進行に注意して行く、といった形がベストと考えております。
初期の内は、生活の改善だけで治ってしまう病気も沢山有ります。
検査項目 | 個別料金 | 検査項目 | 個別料金 |
---|---|---|---|
血液一般検査(10項目) | 2,500円 | 尿検査 | 1,700円 |
血液生化学検査(11項目) | 5,500円 | 皮膚検査 | 1,500円 |
レントゲン検査(胸部・腹部) | 1枚につき 3500円 | 耳垢検査(耳ダニ・マクセチアチェック) | 1,000円 |
心電図検査 | 3,000円 | 眼検査(角膜検査・眼圧測定) | 2,000円 |
心臓エコー検査 | 5,000円 | 口腔内検査(腫瘍・口内炎・歯垢チェック) | 1,000円 |
視・聴・打・触診 | 800円 | 糞便検査(直接・浮遊検査) | 1,000円 |
腹部エコー検査 | 4,000円~ | 合計 | 32,500円 |
(上記金額は全て消費税抜き。)
※Dog Doc& Cat Docのコースでは、上記総ての検査を下記の割引料金にて行っております。
※個々の検査をご希望の場合は、個別料金に成ります。
猫 24,000円
犬 24,000円(小型犬)、 35,000円(中型犬)
50,000円(大型犬)
※中型以上のワンちゃんの場合はレントゲン検査および腹部エコー検査の値段が変わりますので、犬種と体格により料金が異なります