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【健康講座:疲れの回復術】(平成23年4月分)
- 休みたい、、、、。でも休めないときは?
疲れを即効でとりたいときは、カフェインが入ったコーヒーなどの飲み物が効果的。交感神経が働いて、集中力が高まります。しかし、根本的には疲労は解消していないことを理解すること。コーヒーは1日1=2杯が、胃にも膵臓にも安全です。
- 仕事が忙しくて睡眠不足!?
睡眠時間まで削ってまで、仕事をがんばっているのに、いまいちはかどらないということもありませんか?そんなときは、昼寝がおすすめ!昼寝の効用が科学的に実証されています。昼食を食べて、5~30分程度昼寝をするだけで、午後からの仕事がはかどります。
- 目が疲れて仕事がつらい!
ついつい仕事に熱中して、パソコンの画面をずっと見っぱなし!ということありますよね。そうならないためにも、こまめに目の疲れを解消したいもの。1時間に1回は、遠くを見たり、目を上下左右に動かしてみましょう。蒸しタオルで暖めるのもおすすめです。
- 二日酔いになったら?
朝起きたら、まずは水分をたくさん飲むことが(もちろん程度問題ですが)二日酔い軽減の近道。冷たい水かほうじ茶がおすすめ。そして、ビタミンがとれる柑橘系の飲み物を一杯程度。食事は油濃いものはとらない。最初は水分だけで様子をみて、軽食からスタートです。
【逆流性食道炎の食事療法】
食事のポイント
- 消化の良い食事を心がけ、油ものや繊維色は避ける。
一般的に油っぽいものや繊維質のものは胃の中でこなれが悪く、胃での停滞時間が長くなり、胃酸分泌が多くなり、逆流の原因となりうるため、摂食を控える。
- 食べ過ぎない、腹八分目をこころがける。
胃酸分泌が多くなり、」逆流の原因となる。
- 肥満に注意(体重コントロール)
体重減少で、逆流性食道炎の症状は改善する。
- ガスが発生し、おなかを膨らませるようなもの(炭酸飲料)などは避ける。
炭酸飲料は下部食道括約筋圧を低下させる。
- 麺をすするように食べない。
空気をたくさん飲み込み、げっぷや胃の内容物の逆流につながる可能性がある。
- カフェインや香辛料を控える
酸分泌を促進するようなカフェイン、香辛料などは胃酸が多くなり、逆流のリスクが高くなる。
- アルコールを控える
アルコールは胃酸分泌を増やすと同時に、下部食道括約筋を緩めるため、逆流性食道炎を誘発する。
- 食後すぐに臥位ををとらない。(=就寝前に食事をとらない)
食後で酸分泌が多い状態で、臥位をとることで、逆流性食道炎症状は悪化する。
- 食後、腹部を圧迫するような姿勢や前かがみの姿勢を控える。
胃酸が食道に上がりやすくなる可能性があるので、このような姿勢は控えるように心がける。
- 食後にベルトや帯をきつく締める、また、重いものを持ち上げるような力仕事を避ける。
腹部の圧力が高まり、胃の内容物の逆流するリスクが高まるため、できるだけ、避けるように心がける。