西坂整形外科は平成6年4月2日に開院し、これまで続けてくることが出来ました。これも地域住民の皆様方をはじめ、関係各位の皆様方の筆舌に尽くし難いご支援を頂きました賜物と、心より御礼申し上げます。
思えば、平成5年5月、荒れ放題だった内野の地に診療所の建設が始まり翌年4月に開院し平成9年1月より医療法人社団西坂整形外科となり、平成13年夏には新館が完成し、リハビリテーションの拡充及びMRIとX線デジタルシステムの導入を行い、平成15年夏にはレントゲン設備を一新致しました。16年はじめにはレセプトコンピュータも新しくなり10周年を迎えております。
この間、毎年2000名を越える新しい患者様を迎え、年間300件を越える手術を行っております。最新の手術機械の導入など、常に進歩している医学に遅れないように努めるとともに、良好な医療環境を作るため、常に努力しているところです。
この二十数年間私たちが何をより所としてこの医療活動を行ってきたかを考え、またこれからも精神的な基盤としたい医療に対する基本的な考え方は次のようなことです。
①人類愛を礎に、病気や怪我で苦しんでいるすべての人々に、全力を尽くして奉仕する。
②医療を求める人々にはやさしい気持ちで接し、医療内容にはわかりやすい言葉で説明し、理解と信頼を得るように努める。
③病める人々の治療はもとより、それだけにとどまらず、人々の健康の維持増進を図り、ひいては、医療を通じて社会の発展に寄与すること。
そして私たち職員は、互いに尊敬し協力しあって、この理念の基に仕事を行うことが大切だと考えています。もとより小さな力ではございますが、病気や怪我で苦しんでおられる地域の皆様方のために、全力を尽くして役に立ちたいとの思いは、この20年の間変わる事なく、一層この思いを強くしております。整形外科という単科であり、関連科であるリハビリテーション科とリウマチ科を加えてもその力は限られたものでありますが、真に望まれる医療を目指してこれからも精一杯力を尽くしていきたいと存じております。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
医療法人社団 西坂整形外科
院長 西坂米昭
昭和55年5月 | 京都大学付属病院 整形外科 |
昭和56年6月 | 大阪赤十字病院 整形外科 |
昭和58年7月 | 市立宇和島病院 整形外科 |
昭和60年7月 | 浜松労災病院 整形外科 |
平成06年4月 | 西坂整形外科開院 |
医師 西坂米昭
日本整形外科学会 専門医
日本整形外科学会 脊椎脊髄病医
日本整形外科学会 スポーツ医
日本整形外科学会 リウマチ医
日本リハビリテーション医学会 認定臨床医
日本リウマチ学会 専門医
日本医師会 健康スポーツ医
日本医師会 産業医
日本リウマチ財団 登録医
講道館柔道 五段
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