診療案内

◆内科

糖尿病をはじめとし高血圧、高脂血症（脂質異常症）、高尿酸血症、メタボリックシンドロームなどの慢性疾患および生活習慣病の予防・管理・治療を中心とした診療を行っています。また、かぜ、気管支炎、胃腸炎、膀胱炎などの急性疾患の治療まで、内科全般を幅広く対応しています。
体のことで心配なことがありましたら、まずは受診してお気軽にご相談ください。
診察の結果、当クリニックでの診断・治療が難しいと考えられる場合は、責任をもって専門病院や専門医をご紹介いたします。

◆循環器科

当クリニックでは、高血圧、高脂血症、狭心症、心筋梗塞、動悸、不整脈、弁膜症、脳卒中、動脈硬化症など心臓と血管の病気の診療を行っています。動悸、息切れ、胸部圧迫感などの症状は心臓病が原因である可能性があります。症状がある方は早めに診察を受けるようにしましょう。

◆呼吸器科

呼吸器疾患は、咳や痰、胸痛、呼吸困難といった症状を引き起こします。これらの症状は、気管支炎、気管支喘息、気管支拡張症、肺炎、結核、肺腫瘍、肺がんなどさまざまな要因が考えられます。
当クリニックでは、呼吸器疾患全般の診療を行っています。咳が続いたり、肺のあたりが痛んだり、呼吸が苦しいなど、呼吸器系の不調を感じましたらご相談ください。

◆糖尿病内科

 

糖尿病とは

 

糖尿病の患者数は年々増加しており、日本人の成人の4人に１人が糖尿病、または糖尿病予備軍といわれています。

 

糖尿病は血液中の糖分濃度、すなわち血糖値が正常な状態よりも上昇し、おしっこに糖分が漏れ出てしまう病気で、血糖を下げるインスリンというホルモンと、反対に血糖を上げるグルカゴンというホルモン、これらの作用に異常をきたすことによります。糖分は人間にとってエネルギー源として大事な栄養素ですが、血糖値が高い状態がつづくと血管を障害して動脈硬化を進行させます。そのため糖尿病が進んでいくと、腎不全や網膜症（視力低下）、神経症（手足のしびれ）、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞、下肢動脈閉塞（壊疽）などの血管合併症を起こします。

 

 

 

糖尿病の原因、症状

 

糖尿病の多くは過食や運動不足による肥満、ストレスなどの影響で、インスリンの作用が低下したり、産生量が減ったりすることで発病します。だるい・疲れ易い、のどが渇く、水分をたくさん摂る、おしっこの量や回数が多い、などの自覚症状がみられことがありますが、無症状のことも少なくありません。糖尿病であることを知らずに過ごしたり、あるいは症状がないので治療せずに血糖値が高い状態で放っておいたりすると、動脈硬化が急速に進行して上記の合併症を起こすことになります。

 

 

 

糖尿病の治療

 

治療の目標は血糖を適正な状態に保つことで、そのためには食事療法が第一であり、それに運動療法を組み合わせて生活習慣を改善すること、そして肥満を解消することが重要となります。軽症であれば食事運動療法のみで血糖のコントロールが良好になることもありますが、お薬が必要なことも多く、その場合は患者さんの病状に合わせて治療薬を選択します。また、患者さんそれぞれで生活習慣が異なりますので、それぞれのライフスタイルも考慮して治療方針を決定します。当クリニックでは、継続可能なかたちでの生活習慣の改善を、患者さんと相談しながら提案していきます。

 

糖尿病はできるだけ早く診断し、血糖値を適正化して合併症の発症・進行を抑えることが大切です。お気軽にご相談ください。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

※薬局：院外処方

 

 

 

　　　

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