愛知県名古屋市熱田区白鳥3-6-17 名古屋市営地下鉄名城線 『神宮西』駅下車3番出口 徒歩5分
休診日:毎週水曜・土曜午後および日祝祭日
経鼻内視鏡および分光内視鏡画像処理
通常の上部消化管内視鏡(通称:胃カメラ)では、咽に麻酔をするとはいえ、ダイレクトに咽を刺激することによる違和感やしゃべることができないがゆえの閉塞感があり、どうしても苦痛をともないます。しかしながら、鼻からの内視鏡検査であれば、咽はかする程度で通過し、また、検査中にしゃべることができるので開放感があります。内視鏡を飲み込む瞬間は異物感がありますが、直径5.9mmの細い内視鏡ですので、通常の内視鏡検査よりも苦痛は少ないものです。当院では、内視鏡を受けられる方の9割以上が経鼻内視鏡をご希望されます。
また、当院では、分光内視鏡画像処理も可能です。分光内視鏡画像処理とは、たとえて言えば暗視カメラのようなもので、通常モードではとらえにくいような病気をより浮き立たせて映し出すような画像処理のことです。当院の内視鏡はこの画像処理を行うFICEというソフトウェアを搭載しており、必要に応じて分光画像処理を行っております。