クリニックせんざいのホームページをご覧いただき有難うございます。院長の鹿子木英毅(かのこぎひでき)と申します。
当クリニックは昭和60年の開院以来、小さなお子様から高齢者までが安心して受診していただくことができる地域のかかりつけ医として歩んできました。他界した父に代わって、私がクリニックを引き継いでから早いもので20年近くが過ぎようとしていますが、かかりつけ医として地域の皆様から頼られる存在でありたいという気持ちに変わりはありません。
“First do no harm” 私が診療にあたり常に念頭に置いている言葉です。「何よりもまず害をなすなかれ」、ギリシャ時代に活躍した医学の父ヒポクラテスの言葉とされています(諸説あるようですが)。医療行為というのは常に諸刃の剣、外科的な処置はもちろんのこと、投薬や検査といった普段の診療にも必ず良い面と悪い面があり、患者さんに良かれと思って行っていることが実は逆の結果をもたらすということが少なくありません。私の処方する薬が、私のオーダーする検査が本当に患者さんのためになるかを自問自答しながら日々の診療を行っています。
当院では一般の外来診療以外に、近隣の訪問看護ステーション、介護施設と連携しながら在宅医療にも力を入れています。通院が難しい状態になってからもできるだけ住み慣れた自宅で過ごしたいと思われる方は是非ご相談ください。 院長 鹿子木英毅 (令和2年3月31日)
平成4年奈良県立医大卒業
同年 奈良県立医大 第一外科(現消化器総合外科) 研修医
平成7年1月~6月 県立奈良病院付属救命救急センター 医員
平成7年7月~平成9年6月 星丘厚生年金病院 外科 医員
平成9年7月~8月 奈良県立医大第一外科 医員
平成9年9月~平成10年2月 京都大学医学部 移植外科 医員
平成10年3月~平成13年12月 奈良県立医大 第一外科 医員
平成13年1月~ 現職
役職等 天理地区医師会 副会長(令和2年3月~)、在宅医療委員長
奈良県医師会地域包括ケア推進委員、医療IT化検討委員
日本医師会認定産業医
奈良県医師会指定学校医