私は循環器疾患をはじめ、消化器疾患、呼吸器疾患、内分泌疾患などの診療を専門に長年に渡り大学病院・国立病院で外科/心臓血管外科として携ってきました。
多くの診療をこなし、たくさんの疾患の治療を経験する中で、西洋医学だけでは必ずしも満足のいく結果を患者さまに提供できない事を実感し、西洋医学を補完する目的で漢方医療の勉強を始めました。特に中医学の理論では皮膚は内臓と密接な関係を持つ事から皮膚疾患にも着目し、約35年前に学会認定漢方専門医の資格を習得いたしました。その後、国立病院にて総合診療・漢方指導医として診療/治療に励みました。
その頃から、患者さまとのコミュニケーションを大切にする事で西洋医学と東洋医学の調和が取れ、より良い医療を患者さまに提供出来るという事を学びました。患者さまの立場になり一緒に病気と向かい治療をしていく事が、少なくとも私の医療においては最も大切な事であると実感致しました。コミュニケーションは私の診療の軸として、今も私の医療の下支えとなっております。
患者さまに寄り添った医療を実現の為『かかりつけ医』としてこれまでの経験や深い知識を根拠に今日までやって参りました。
医師として皆様の日々の生活が少しでも明るい方向に向かうよう、お手伝いをさせてください。
CBCクリニック 院長 若林武雄
昭和52年3月 日本医科大学卒業
昭和52年5月 日本医科大学胸部外科入局
昭和54年 国立がんセンター研修
昭和58年 博士号修得
昭和60年 国立福島病院 内科勤務 漢方専門医修得
平成10年 国立福島病院 外科部長(外科指導医・漢方指導医)
平成22年 国立高崎総合医療センター 総合診療科勤務