上部消化管内視鏡(胃カメラ)は食道、胃、十二指腸を調べます。患者さんの希望により口からの内視鏡(経口内視鏡)と鼻からの内視鏡(経鼻内視鏡)のどち らも選択でできるよう、フジノン社製の先端部外径5.9mm(鉛筆よりやや細い)高画質のEG-530N2で行っています。
ご希望の方は、朝食をとらず、午前中、受診していただければ、予約なしで行っています。(ただし、検査前に、説明のための、診察を行っています。)
下部消化管内視鏡(大腸カメラ)はフジノン社製の、超・高画質の細径スコープのEC-590MP で行っています。予約検査となりますので、一度、受診していただき、日時等の説明をさせていただきます。
内視鏡洗浄には、優れた殺菌効果を持つ“フタラール”という消毒剤を使用しています。フタラールは内視鏡の高水準消毒剤として厚生労働省から承認されてい ます。日本内視鏡学会で推奨されている消毒法で行っています。当クリニックでは、1人の患者さんを検査するごとに、内視鏡を自動洗浄機にかけています(洗 浄時間17分)。「内視鏡検査による感染症」の対策に関しては、万全の体制を整えておりますので、安心して、内視鏡検査をお受けください。
X線写真を撮影した後、CR装置で画像データをデジタル処理し、モニターに転送する装置で、X線フィルムは使わず、モニター上の画面で説明いたします。
肝臓、すい臓、胆のう、腎臓などの腹部臓器の観察を行います。また、頚動脈の観察から動脈硬化の程度も測定可能です。
従来の紙のカルテではなく、コンピューターにて行っております。内視鏡の写真、超音波検査の写真、心電図、レントゲン写真はその場のコンピューターに情報 が入りますので、検査後コンピューター画面を一緒に見て、説明しております。採血結果などもすべてコンピューター管理ですので、検査結果の経過もその場で 見ることができます。
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