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■2017年 9月 8日

9月のお知らせ

おたふくかぜ後の難聴が報道されています。

 

1. おたふくかぜにお気をつけ下さい。

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子どもの場合は軽症で終わることが多いおたふくかぜですが、大人になってかかると重症になるので注意が必要です。
熱や頭痛に加え、難聴が生じやすく、後遺症として残ることがあります。
髄膜炎を発症し、意識障害やけいれんが出ることがあります。
また睾丸炎・卵巣炎となり激しい痛みがでて、ときに不妊症の原因になることがあります。
世界の多くの国ではワクチンが定期接種されているので流行がない病気ですが、日本では任意接種とされており、施行が義務づけられていません。
幼少期におたふくかぜを経験した覚えがないかたは、自己負担にはなりますが、ワクチン接種を行うことをお勧めします。

 

2.帯状疱疹予防水痘ワクチンを!
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帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうウイルスが潜伏し、体力が低下しウイルスに対する抗体の力が低下したときに、神経に沿って活性化し発疹や痛みを発症する病気です。
後遺症として帯状疱疹後神経痛となり、長年痛みで苦しむことがあります。
現在、水痘ワクチンが帯状疱疹の予防として認められており、米国では60歳以上の方に接種が勧められています。
自費診療とはなりますが、帯状疱疹後神経痛を予防するために、接種をご検討ください。

いずれもワクチンも当院で取り扱っております。
お気軽にお問い合わせください。

 

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