平成28年3月に1.5T(テスラ)高磁場超伝導MRI装置 Vantage Elan を導入しました。令和4年9月にはAI搭載のGracianにバージョンアップ、さらに常に最良の画像診断ができるように心がけています。
高画質の画像を短時間で撮影することができます。脳や脊髄の画像のみでなく頭頚部や腹部・下肢の血管も調べられます。また、脳萎縮や脳血流の定量的評価や脳脊髄液の循環状態も評価でき認知症の診断にも非常に有用になっています。
しかも特殊検査でなければ原則として受診当日に撮影し結果を説明します。
無侵襲に全身の断層写真をリアルタイムに撮ることが出来ます。
特に頚動脈の壁の厚さの測定値が全身の動脈硬化の指標になります。
動脈硬化を評価するCAVI・ABI検査や自律神経機能検査を行います。
禁煙外来でニコチン摂取量の指標とします。