お知らせ
■2025年 8月 4日 2025年お盆休みについて
当院の2025年のお盆休みは以下の予定です。
8月9日(土) AM:通常診療。 PM:休診
8月10日(日)~15日(金) 休診
8月16日(土) AM:通常診療。 PM:休診
以上となります、休診期間は処方を含め診察業務は出来ません。この期間内に定期処方薬が無くなる方は早めに受診して下さい。
当院かかりつけの方で事前に院長が病状不安定と判断した方は休み中の連絡方法を別途お教えします。
以下、毎回同じですが注意事項です
1)お盆期間中の診療について
①この期間は休診の医療機関が多く、医療体制は脆弱です。この間の対応についてはかかりつけ医と事前に相談しておきましょう。
②体に休みはありません、休み中も薬はちゃんと飲みましょう。旅行先や帰省先にも保険証と薬を少し余分に持っていきましょう。
③不幸にも旅行先の医療機関や休日急患センターに受診しなくてはならなくなった場合は必ず現在の自分の持病、常用薬、過去の病気や薬剤のアレルギーなどちゃんと情報を伝えましょう。その時あなたを担当する医師はあなたの事を全く知りません。
2)コロナ感染症について
7月に入ってから当院でもコロナ感染の患者さんが増え始めました。あまり報道はされていませんが流行期に入ったようです。
幸い軽症者が多いのですが、この感染症は変異しやすく感染力も相変わらず強力です。小児や高齢者、持病のある方には今でも注意が必要な感染症です。
お盆に家族や親せきで集まる際には十分注意してください、田舎のおじいちゃんやおばあちゃんにうつさない(うつされない)ようにしましょう。
3)熱中症について。
今年はすでに6月から猛暑で毎日のように熱中症の方が受診されます。今年は熱中症対策をしていたにもかかわらず熱中症になってしまう方が多くおられます。
そのような方の多くは熱中症に対して誤解されている方がおられます、熱中症の症状(めまい、気分不良、頭痛、しびれ等)が出始めたら水分と塩分摂取のみで乗り切ろうとされている方が大勢います、水分、塩分摂取は熱中症になるような熱い環境から逃れるまでの時間稼ぎでしかありません。熱中症かな?とおもったら速やかに涼しい場所に移動して水分、塩分摂取し医療機関への受診を検討してください。
血圧の低下や意識障害、臓器障害の伴う熱中症の救命率は非常に低いです。
いまだに高齢者のかたでエアコンを使わず扇風機でしのごうとされている方がおられますが止めてください、エアコンで室温を25度以下に保つようにしましょう。
以上、あえて毎回同じ内容を掲載しました。楽しいお盆休みをお過ごしください
田辺医院 院長 田邊 真一