お知らせ
■2023年 8月 1日 令和5年(2023年)お盆休みと当院発熱外来の運用について
1 令和5年のお盆休みは下記の予定です。
8月10日(木):午前 平常診療 午後:休診
11日(金):山の日のため終日休診
12日(土):終日休診
13日(日):終日休診
14日(月):終日休診
15日(火):終日休診
16日(水):平常診療
以上の予定です、以下ご一読お願いします
1)この間院長は不在です、当院かかりつけの方でこの間に病状の変化が予想される方は事前に休日中の連絡方法を別途お伝えします。
2)この間は完全休診です、この期間に当院での定期処方薬が無くなりそうな方は休みには入る前に受診して下さい。
3)旅行や帰省中でも定期処方薬は欠かさず服用してください、病状に夏休みはありません。
4)旅行の際には必ず保険証と平素服用している薬がわかるもの(現物かお薬手帳)を持ち歩きましょう、旅行先で医療機関にかかる際には必ず持参し対応してくれる医師に見せましょう(これで命拾いすることもあります)。また自身の過去の病気(既往歴)や薬などのアレルギーなども漏れなく伝えましょう、旅行に行く前に主治医に確認しておくことをお勧めします。
5)医師会などの休日診療や普段かかっていない医療機関医受診する際も前述の4)の情報を持参し担当医師に伝えましょう。
6)エアコンや適切な水分、塩分補給を心がけ熱中症にかからないようにしましょう。エアコンを使わず我慢しても体は強くはなりません、まためまいやふらつき、気分不良、こむら返りなどの疑わしい症状が出たときはためらわず医療機関に受診しましょう。
2 当院の発熱外来の運用について
現在、新型コロナウイルスは第9派に突入しています、連日当院にも多くの発熱患者さんが受診しています(去年よりも多い)
5月から5類感染症になったため多くの方に誤解を生じているため以下の事につき今一度ご確認ください。
1)5類となってもウイルスは何も変わっていません、初期の頃の毒性の強さはありませんが、反対に感染力は強くなっており、小児、高齢者、妊婦、基礎疾患のある人などにとっては相変わらず怖い病気です。
2)よって、その様な方の集まる医療機関の感染予防対策は2類相当の時と同じ対応が必要です。ただ、2類の時と違い現在は全医療機関が発熱患者の対応をする事になっています(現実は対応できない医療機関ばかりです)。
3)当院での対応は以前と変わりなく以下参照してください
①発熱だけでなく風邪症状がある方で受診したい方は来院前に必ず事前に電話連絡し時間指定を受けてください(発熱の無いコロナは大勢います)。
②検査で陰性が判明するまで院内には入れません。よって受診の際は車での受診をお勧めします、炎天下外で待つことは避けたいのですが車の無い方は時間を指定し出来るだけ待ち時間のないように対応します。
③しかし5類になってから連絡なしで徒歩で飛び込みで来院される方がおられます、すぐに診療できず長時間外で待たなくてはならない場合は熱中症の観点からもその場でお断りさせていただく場合もあります。
④当院は小児科医が80過ぎの高齢者のためかかりつけの発熱の小児しか対応していません、数年前にワクチンだけで受診されただけの小児はお断りさせていただきます。
⑤高校生以上の内科対象の患者さんはかかりつけ以外でも受け入れていますが、基本はまず平素かかっているかかりつけに受診して下さい。そちらで仕方なく断られた場合に当院で可能なら対応しますが必ず普段服用しているお薬などを持参してください(それが診察の条件です)。
⑥当院は24時間対応していません、早朝、夜間の受診の予約電話はご遠慮ください。またすでに予約いっぱいでお断りする場合暴言など言わないでください。
4)5類になってから検査などは保険診療扱いとなっていて無料ではありません、また薬なども一部のものを除いて保険診療で無料ではありません。
5)ほとんどの基礎疾患の無い若い方でワクチン接種を3回以上受けている方は解熱剤程度の服用で回復されています。しかしワクチン未接種の方や高齢者や基礎疾患のあるかたは高熱や咽頭痛が強く後遺症も長く残る印象です、その様な方はご注意ください。
以上、長文失礼いたしました。
田辺医院 院長 田邊 真一