お知らせ
■2023年 4月 22日 令和5年GW診療について
令和5年のGWの診療は以下の予定です
5月3日(水)祭日:全日休診
5月4日(木)祭日:全日休診
5月5日(金)祭日:全日休診
5月6日(土)➡臨時休診
5月7日(日):休日休診
今年は5月3日~7日まで5連休とさせていただきます。
この間、院長は不在となります。
一部のGW期間中に病状の変化が予想される方には別途緊急時の連絡方法をお伝えしておきます、しかしその他の問い合わせや診療、投薬は一切できませんのでご了承ください。
特にこの間に定期処方が無くなる見込みの方は5月2日までに必ず受診して下さい。
以下、GW中の注意事項です
1)祭日だからと言って体や病気に祭日はありません、慢性疾患で薬を服薬中の方は休まずに飲みましょう。
2)旅行などに行く際は必ず普段の処方薬などを日数分に数日分余裕をもって持っていきましょう。旅行だからと言って薬を中断しないようにしましょう。またお薬手帳と健康保険証も必ず持っていきましょう。
3)祭日や旅行先で不運にも体調不良となった際はその地区の当番医(休日診療)を受診しましょう。
4)その際、あなたを診療する医師は全くあなたの事を知りません。ちゃんと自分の現在の病気、服用中の薬(お薬手帳や現物)をその医師に見せること、また過去の病気(既往歴)、薬などのアレルギーも遺漏なく伝えましょう。ちゃんとした医療情報を伝えることは適切な医療を受けるためにも必須です。
5)安易な救急車利用、総合病院救急外来への受診は控えましょう。これらは命に係わる病状の方のためのものです、何処にかかったらよいかわからないや待ち時間が短いからといって利用するのは間違いです。どこの自治体にも軽症者用の医療機関が決まっています、旅行先であれば宿泊施設などに確認、呉市であれば医師会病院休日診療を利用しましょう。
6)今年のGWはインフルエンザの流行やコロナ第9派の始まりの予兆が見られ、また休日の医療機関はスタッフも最小限で患者が殺到し待ち時間も長くなります。出来るだけ受診せず乗り切れるようにそのような状態になった時どのようにしたらよいか事前に主治医に相談し必要な処方を受けておきましょう。また休日は慢性疾患の定期処方は対応してくれません、休みに入る前に処方してもらいましょう。
最後に
今年のGWはコロナの規制が無くなりGW明けには5類への移行が決まっています、これは表向きはウイルスの性質がインフルエンザ並みと判断された事、ワクチン接種がすすんだことが理由となっていますが、実際はこれ以上の規制の継続は経済的に日本が立ち行かなくなることを心配した経済界の意向に政治家や専門家が押し負けて決まった結果です。
コロナのような感染力の強いウイルス疾患は何でも高齢者や小児、若い方でも持病のある方にはやはり警戒すべき感染症です。
よって帰省先にその様な方がいる場合や旅行に行かれる方は特に注意してください(乗り物や人の多いイベントにはマスク着用、ワクチンの最低3回接種)。
GW明けにコロナは5類となり建前上は現在の発熱指定医療機関だけでなくすべての医療機関で診療対応することとなっています。
しかしこれはスムーズにはいかないと思われます。また連休明けの人間の移動の後は一時的に患者数は増えることは過去3年の経過からも明らかです。
皆様もその点を警戒しつつ4年ぶりのGWをお楽しみください。
田辺医院 院長 田邊 真一