お知らせ
■2020年 8月 8日 2020年お盆休みのお知らせ(直前のお知らせで申し訳ありません)
2020年のお盆休みは以下の予定です
8月13日(木):お盆休み、終日休診
8月14日(金):お盆休み、終日休診
8月15日(土):お盆休み、終日休診
8月16日(日):お盆休み、終日休診
8月17日(月):平常診療
以上です、8月13日(木)~8月16日(日)まで当院は休診となります。
定期処方で当院受診されている方にはすでに処方日数を調整させていただいています。
この時期に処方薬が無くなりそうな方は早めの受診をお願いいたします(お盆間際は混雑が予想されます)
COVID19再流行のきざしがあり、この夏はあまり旅行やレジャーに行くことはないかと思いますが
以下、夏季休暇の注意事項です。
1熱中症について
1)重度の熱中症(意識障害や血圧低下のある)は死亡率が高く危険です、特に高齢者、小児は要注意です。(ペットも)
2)エアコンの使いおしみは止めましょう。夜間も25-6度程度の室温を維持しましょう。就寝中に熱中症になる高齢者が多くいます。
3)クーラーの風に長時間当たることでクーラー病になってしまうことがあります、夜間は寝室の隣の部屋のエアコンを入れ、扇風機などで空気を循環させましょう。
4)炎暑下での運動、仕事は必ず水分補給と休憩を入れましょう。また発汗をしたときは塩分の摂取も忘れずに(梅干しやスポーツドリンク)
5)症状は倦怠感、筋肉痛(夜間)、めまい、気分不良など多岐にわたります、体調の異常に気が付いた時はすぐに作業をやめ涼しいところにうつり医療機関への受診しましょう。
6)熱中症は発症すると多くの場合回復に数日を要します、体調の悪い時は外での作業などを控え自己管理しましょう。
2お盆休み中の注意点
1)お盆期間は医療機関によって休診日が違います、かならずかかりつけ医の休診日は確認しましょう。
2)定期の処方が無くなりそうな人は事前に受診しましょう、休日診療所や夜間診療所などは緊急時の処方のみ対応し、定期処方の対応はできません
3)呉市内3病院(労災病院、国立病院、共済病院)の救急外来は入院の必要そうな重傷者や処置の必要な外傷患者さんに対応するためのものです、風邪などの受診は医師会の休日診療、夜間診療を受診しましょう(ただし発熱があった場合は以下4を参照)。
3旅行先や休み中に急病で旅行先の医療機関や休日診療などを受診する際の注意点
(今年は旅行は自重したほうが良いかと思います)。
1)旅行の際は必ず常用薬、健康保険証、お薬手帳を持参しましょう、また定期処方薬はちゃんと服用しましょう(体に休日は関係ありません)。
2)受診の際は必ず現在の持病、過去の病気(既往歴)、アレルギーのある薬、現在の常用薬のわかるも(お薬手帳など)のを持参しましょう。
3)休日診療所などで対応する医師はあなたの事を何も知りません、少しでもちゃんとした情報を医師に与えることは患者さん自身のためでもあります。
4COVID19関連
1) COVID19に関しては国、地方自治体によって対応がまちまちで受診の基準も明確に決まっていません。
2) 旅行に行った後や、3密環境の後もしくはCOVID19感染者との濃厚接触の後に発熱、風邪症状が見られた場合はCOVID19を疑って行動する必要があります。
3) まず受診する医療機関に上記の情報を伝え、熱がある旨を伝えて受診の可否を確認してください
4) 診療所などは待合室スペースの関係上発熱患者さんの受け入れが出来ない場合があります、発熱患者さんが何の連絡もせず医療機関の中に入ることは絶対にしてはいけません。
5) 受診の許可が出たらマスクをし、出来るだけ自家用車か徒歩での受診をお勧めします。公共の交通機関はできるだけつかわないようにしましょう。
6) もし受診を拒否されたら最寄りの発熱センターや相談窓口へ連絡して指示を仰いでください。
7) 昨今感染経路不明のCOVID19患者さんも出てきています、上記の旅行や3密、COVID19患者さんとの濃厚接触の既往がなくても発熱があればかかりつけ医に受診する前にその可否を電話で確認してから受診してください。
8) 医療機関でクラスター(集団発生)が起きるとその医療機関は閉鎖または診療が制限されます、そうなると医療崩壊を招き非常事態宣言の発令につながります。
以上、皆様が不自由ながらもたのしいお盆休みが過ごせますように
暑い日が続きますが怪我や病気することなく楽しくお過ごしください