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お知らせ

お知らせ

■2018年 10月 7日 10月15日からインフルエンザの予防接種が始まります。

今年もインフルエンザの予防接種が始まります。

例年の事ですが以下に接種に関しての注意事項です。

 

1:接種の最適な時期は?

1)ワクチンは効果が出るまで最低2週間かかります、よってTV等でインフルエンザの流行が報じられてから慌てて接種しても遅いです。

2)例年11月、遅くても12月には流行が始まります、また年末年始など人の移動の多い時期はその分流行は拡散します。

3)よって11月中、もしくは12月中旬までには接種を終わらせておくべきです。

4)また、大事な行事(受験、就職、冠婚葬祭など)が控えている人はその日からさかのぼって2週間以上前に接種し、大事な日には確実にワクチンの効果が出るようにしましょう。

 

2:どんな人がワクチンを接種すべきか?

1)インフルエンザは決して治らない難病ではありません、むしろ普通の風と違い治療薬が存在する唯一の風邪です。

2)しかし、健康弱者(小児、乳幼児、高齢者、持病のある人)はインフルエンザでも重症化する恐れがあるためワクチン接種が推奨されています。

3)妊娠中、出産予定者、授乳中の方も接種が推奨されます(親がインフルエンザにかかると健康弱者の子供や胎児にうつってしまいます)、ただし妊婦は必ず婦人科の主治医に相談してから接種しましょう。

4)乳幼児の場合その子だけでなく家に出入りする人(両親、兄弟、おじいちゃんおばあちゃん等)も接種をしましょう。子供本人だけのワクチン接種ではほとんど無意味です。むしろ家の中に大人がウイルスを持ち込まないようにして乳幼児への感染を阻止しましょう。

5)高齢者や持病(肝臓病や、腎臓病、心不全、糖尿病、癌等)を患っている方は必ず主治医に確認をとってから接種しましょう。

 

3:その他注意事項

1)風邪気味や体調不良の方は接種できません。風邪で受診したときについでに接種なんてもっての外です、体調の良い時に接種しましょう

2)接種後はおとなしくしましょう、特に初めて接種する人は副作用の有無を確認するため接種後20分程度病院内で過ごしてもらうことになります(副作用に迅速に対応するため)、そのため余裕をもって受診しましょう、また接種後にスポーツや飲酒は控えましょう。接種日には予定を入れないほうが無難です。

3)持病があり、かかりつけ医以外で接種する方は必ず事前にかかりつけ医に許可をもらっておきましょう。

4)接種時の問診票は必ず漏れなく記載しましょう、特に女性は妊娠の有無、高齢者は持病の有無、アレルギーの有無が安全に接種するために必須です。

5)接種費用や接種可能の時間帯、曜日は医療機関によってまちまちです、必ず事前に確認しましょう。

 

4:最後に

ワクチンで完璧にインフルエンザは予防できません、ただしワクチンは健康弱者の方たちのインフルエンザによる死亡率を下げることが確認されています、よって接種は有効と思われますが、ワクチンを接種したからと言って安心せず日ごろからうがいや手洗いを習慣付けましょう。

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