ワクチンは、主に伝染病などの病気を予防するものです。当院では、犬は6種または9種、猫は3種または4種の他猫エイズのワクチンを、飼育環境によって飼い主さんに選んでもらっています。
動物たちがいつまでも元気で過ごせるように、年に1度、動物たちの体調の良いときに接種するようにしてあげてください。ワクチンの種類や接種時期など、詳しいことはお問い合わせください。
現在、日本では狂犬病は発生していませんが、アジアの国の多くで狂犬病患者は増加傾向にあり、今後日本でも発生する可能性は高まっています。
日本では、生後3ヶ月以上の犬は年に1回の狂犬病ワクチン接種が法律で義務付けられています。必ず毎年忘れずに接種するようにしてください。
当院では、動物たちが皆さまといつまでも一緒に元気で健やかに暮らせるように、「診療」と「予防」という形でさまざまなお手伝いをさせていただいています。
成長状態により個体差はありますが、オス・メスともにおよそ生後6ヶ月頃に行うことができます。
去勢手術:オスの精巣を摘出
避妊手術:メスの卵巣と子宮を摘出
フィラリアとは、蚊を媒体として心臓や肺動脈にすみつく寄生虫のことです。フィラリアに寄生された動物は次第に衰弱し、最終的には死に至ってしまう大変怖い病気です。
<予防方法>
毎年1回の予防検査と、毎月1回の投薬で防げます。
ノミ・ダニともに気温が15℃以上になると活発になります。寄生されると、かゆみ、皮膚炎、貧血などが起ります。
<予防方法>
駆除剤(背中にたらす薬があります)など