男女問わず、赤ちゃんからご年配の方まで、多種多様の泌尿器科疾患に対応しています。
なんでもお気軽にご相談ください。
※ 入院・手術が必要な場合は、入院・手術設備のある本院にて治療しております。
手術は当クリニック院長が本院で水曜の午後に行っています。
※ コンジローマ電気凝固 ・・・ クリニックで行います。予約制、日帰り可。
※ ブライダルチェック・・・検査項目によっては保険適応外(自費)になる場合があります。
※ 高度な検査や治療が必要な場合は、基幹病院(大学病院など)に紹介いたします。
簡単にできる尿もれ治療法 骨盤底筋体操
看護師が丁寧に指導いたします!
女性の尿もれの約8割は骨盤底筋体操で改善いたします。
どんな時でも、どんな場所でもできる、非常に簡単な体操です。
しかし、正しい体操の方法を知っておかないと効果が現れず、時間の無駄になってしまいます。
正しい方法を習得して、尿もれのない生活を目指しましょう!
【対象】 尿もれでお悩みの女性
【指導時間】 15分程度
長年、排尿に悩みを抱えておられる方、膀胱炎のような症状を繰り返している方はこの病気の可能性があるので、受診されることをお勧めします。
当院では間質性膀胱炎の診断・治療を積極的に行っています。
<間質性膀胱炎が疑われる例>
・おしっこの症状があるのに、検尿では異常がない。
・膀胱炎といわれて抗生剤を内服したが、症状が良くならない・・・
・頻尿のお薬(抗コリン剤、β3作動薬など)を飲んでも良くならない・・・
・慢性前立腺炎のお薬を長年飲んでいるのによくならない・・・・ など
【主な症状】
頻尿、尿意切迫感、残尿感
尿が溜まったときの不快感・下腹部の痛み など
【原因】
食物のアレルギーや自己免疫が関与しているのではないかといわれています。
はっきりした原因は今のところ解明されていません。
【検査】
診断のために膀胱鏡を行い、特徴的な膀胱粘膜変化(ハンナ病変など)の有無を確認します。
【治療】
膀胱水圧拡張
下半身麻酔を行ったのち、膀胱内に生理食塩水を注入して拡張し、拡張したあとの膀胱粘膜の変化を観察します。
ハンナ病変や出血(点状・五月雨状)など粘膜変化があれば電気凝固することで症状の軽減につながることがあります。入院(2~3泊)が必要です。
膀胱注入療法
膀胱内に薬液(ジメチルスルホキシド、商品名:ジムソ)を定期的(2週間毎を6回)に注入する治療法です。通院で行えます。
① 5α還元酵素阻害薬(デュタステリド) 商品名:アボルブ
前立腺肥大は50歳以降から現れる一種の加齢現象です。80歳代まで少しずつ肥大して頻尿や尿の勢いの低下など、排尿の症状で困る可能性が高くなります。
アボルブには前立腺を小さくする作用があります。
アボルブを数か月内服することにより、前立腺を縮小させ、徐々に排尿症状が改善します。副作用も非常に低頻度です。
下記にあてはまる方はアボルブを検討されるとよいでしょう。
アボルブについてくわしくお知りになりたい方はこちら
② PDE5阻害薬(タダラフィル) 商品名:ザルティア
2014年に発売された、様々な効果がある前立腺肥大症のお薬です。
【効果】
・前立腺、尿道、膀胱の筋肉をゆるめて、おしっこの勢いを改善
・血管をゆるめて、膀胱や前立腺の血流を改善し、頻尿を改善
・尿意の原因となる神経の活動を正常化し、おしっこが我慢しやすくなる
・老化予防(動脈硬化予防、男性更年期予防、ED(勃起障害)改善など)
【処方できない方】
狭心症や心筋梗塞などの心血管系疾患を有する方 など
頻尿・尿失禁治療薬の副作用で内服できない方、内服治療のみで十分な効果が得られない方などに適した治療法です。この治療自体には治療費はかかりません。
痛みなど副作用が無く安全で簡単な治療法です。
【適応症】 過活動膀胱・慢性膀胱炎・慢性前立腺炎・更年期症状(冷え症など)
治療回数は、最初の3週間は週2回程度通院していただきます。
その後は1~2週間に1回程を繰り返し行います。治療効果が現れた時点で治療終了となります。
診療科目 | 泌尿器科・性感染症内科/性感染症外科 |
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診療時間 | 午前 9:30~13:00 午後 14:00~18:00 (ただし土曜は17時まで) |
休診日 水曜金曜の午後(手術日)、日曜・祝日
※初診の方は診療終了時間の30分前まで受付
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