はじめまして。院長の「ひろ」こと坂井裕之です。簡単に自己紹介させていただきます。
長崎市出身で、小児科医の長男として生まれました。父の勤務先の関係で長崎県内を転々としましたが、学童期は主に佐世保市で過ごしました。父や叔父、外祖父、兄弟、義兄妹、従兄弟、息子、娘、娘婿、甥、姪等、親類のほとんどが医師ですが、現在までのところ何故か皆内科系です。全員が長医か九医(1名京医)の出身ですが、生活拠点を福岡に移した親類が増えたため、若い世代は九医が多いです。私は1986年、長崎大学医学部卒業後、全国的にも呼吸器疾患診療で有名な同大学第二内科(原内科、現・河野内科)に入局。 呼吸器・循環器・消化器・腎臓疾患等、内科全般にわたって研修した後、長崎大学医学部大学院(第一病理)へ進み、呼吸器病理を含めた病理診断の技術を習得し、学位(医学博士号)を取得しました。 医局在籍中は呼吸器グループアレルギー班(特に気管支喘息、COPDを専門とするグループ)に所属し、大学病院及び各地域の中核病院にて主として呼吸器・アレルギー疾患を担当してきました。
専門医ライセンスとして、日本呼吸器学会専門医、日本アレルギー学会専門医・指導医、日本内科学会専門医(総合内科専門医)、日本喘息学会専門医と、4つの専門医資格を取得しております。長崎大学第二内科医局、特に呼吸器グループはとても厳しく、自分の専門領域の専門医資格は持っているのが当たり前。論文も、インパクトファクターのない日本語の論文はいくら書いても一緒。少なくてもいいから点数のあるそれなりの英文雑誌に投稿せよと。カンファランスは毎回喧嘩でした。3か月前の論文が古いと言われたこともあります。若い頃にこういう環境で苦労してきたからこそ今の自分があるものと思います。
この度、当クリニック開院にあたりこの呼吸器・アレルギー疾患の専門医としての専門性を生かすのはもちろんですが、総合内科専門医としても高血圧症や糖尿病、高コレステロール血症等の生活習慣病の診療において地域の皆様に信頼していただける様、努力していきたいと思っております。
(特にご希望の検査や薬剤等ありましたら、問い合わせ下さい。)
※最近、コロナ関連のテレビ番組でよくお見かけする国際医療福祉大教授の松本先生、日本感染症学会理事長・東邦大教授の館田先生、東北医科薬科大教授の賀来先生、阪大教授の朝野先生はすべて長崎大卒で第二内科出身の先生方です。
出来るだけ分かりやすく丁寧な説明を行います。
呼吸器内科、アレルギー科のスペシャリストとして、各学会のガイドラインを遵守しつつ、エビデンス(根拠)に基づいた適切な治療を心がけます。
各種医療機関と連携し、必要に応じて(更なる精査や入院治療が必要な場合など)速やかに紹介致します。(提携病院: 国立病院機構福岡病院、国立病院機構九州がんセンター、済生会福岡総合病院、九州中央病院、浜の町病院等)
当院は呼吸器内科、アレルギー科を標榜するにあたり、院内環境にもこだわりました。
壁材には調湿機能や化学物質吸着作用のあるエコカラット(INAXの機能性タイル)や珪藻土(けいそうエコナ)、紙(独・ルナファーザー)などの自然素材、エコ素材をふんだんに使用し、清潔で斬新な空間に仕上げております。
空調面では微細塵や各種花粉の侵入も許さない換気システムの採用、ダニなどのアレルゲンやカビ、インフルエンザウィルスのみならず、新型コロナウィルスまでも速やかに不活化する業務用プラズマクラスターイオン発生器(遠藤照明・シャープ /待合室・診察室・処置室の天井に計8機設置)の導入など、皆様に快適な環境を提供しております。
院内データはカルテも含め、レントゲン、心電図、採血結果、エコー等、すべて電子化されています。レントゲン撮影後もフィルム現像処理の手間がかからないため、短時間で説明が可能です。
職員のユニフォームはカラフルな米国チェロキー社製(テレビドラマのERのウェア)を採用しています。
広く明るく清潔な待合室
すべて電子化された無駄のないシンプルな診察室
統合型電子カルテ(ダイナミクス)
X線撮影装置(島津メディカル)
CRデジタル画像処理システム(コニカミノルタ)
汎用型超音波画像診断装置(東芝)
肺機能検査装置(フクダ電子)
心電計(フクダ電子)
ホルター心電計(フクダ電子)
自動血球計数CRP測定装置(フクダ電子)
CO測定装置(フクダ電子)
簡易型PSG測定装置(フィリップス)
CPAP装置(フィリップス)
設置型酸素濃縮装置(フィリップス)
超音波式ネブライザー(オムロン)
FeNO測定装置(原田産業)
血管年齢・動脈硬化レべル等測定装置(オンロン)