当クリニックでは、思いやりと和の医療・看護を実践して行きます。
患者さまが、受診後少しでも元気になって帰っていただけるような医療・看護を目指します。またアレルギーの専門性を活かして、地域のアレルギー診療の一角を担います。さらに小児疾患全般を把握し、成長発達段階にある子どもの成長をトータルでサポートして行きます。
当クリニックでは、院内に血液検査機器、X線撮影装置、インフルエンザなどの迅速検査、呼吸機能検査などを備えております。また、各種アレルギー検査(食物負荷試験、皮膚検査など)も随時行っています。
当クリニックでは、小児アレルギーエデュケーターが多く活躍しています
「小児アレルギーエデュケーター」
ってご存じですか?
知識と技術をもって、ぜん息やアレルギー疾患のお子さん・ご家族への詳しい説明や連携を通して治療・生活管理の向上に役立てるようにお手伝いするアレルギーの専門職です。またメディカルスタッフへのアレルギー疾患に関する専門的る教育のできる専門職です。アメリカではすでに認定され活躍している、Asthma Educatorを参考にしたもので、※日本小児臨床アレルギー疾患学会が2009年度より認定を開始しています。
当クリニックでは、現在4名が在籍しています。
※日本小児難臨床アレルギー学会とは‥
「小児難治ぜん息疾患に関する学術の進歩、知識の普及、会員相互の連絡、内外の関係構築との連携をはかり、小児の健康増進に益することを目的とする」学会として設立し、設立時から医師のみならず、さまざまな職種の専門スタッフと共に、アレルギー疾患のある子どもとその家族のQOL向上のために取り組んでいます。
当クリニックでは、アレルギー疾患を持つお子さん達が、その子らしい健康な生活を送れるよう、また健やかに成長されるよう、お子さんやそのご家族の声に耳を傾けながら、医療面でさまざまなお手伝いをしたいと考えております。
アレルギーに関することでしたら、どうぞ、いつでもお気軽にご相談ください。
<ご案内>
当クリニックのアレルギーエデュケーターは、食物アレルギー・エピペン等につき広くご理解いただくために、多くの保育園・幼稚園・小中高等学校などに講演をさせていただいております。ご依頼がございましたらこちらからお伺いさせていただきます。ご希望がございましたらご連絡ください。
ご連絡先:お電話 06-6707-3741
内容:食物アレルギー・エピペン等につきプリント・スライドでの説明。さらにエピペンの使用・アナフィラキシー時の対応等につき実際に実技を交えて説明させていただきます。
除去食の食事指導、食物負荷試験の介助、症状出現時の対応など…
生活の中で不安や疑問に思うことがありましたら、いつでもご相談ください。
正しい吸入方法や服薬のしかた、ぜんそく日記のつけ方やピークフローモニタリングの方法、症状の見分け方、救急受診のタイミング、たん出しの方法、環境整備など‥
患者さんやご家族が疾患を理解して、前向きに治療が取り組めるよう、気管支モデルやパンフレットなどを用いて病態や治療内容などについてわかりやすい説明を心がけています。
からだの洗い方、軟膏の塗り方、かゆみの対応の仕方、環境整備など‥
より実践的な内容で、その方にあった治療方法を提案し、その支援に努めています。
<当クリニックの様子>
1)出入口:当クリニックでは感染用・非感染用の2種類の出入口があり、完全に出入口を分離しており、安心して受診頂ける様配慮しています。
○公園側(一般)出入り口
こちらは一般患者様用入り口です。
○駐車場側(非感染)出入り口
こちらはアレルギー疾患・予防接種・各種検診の患者様用出入口です。
2)待合室:各出入口にそれぞれ待合室・受付けがあります。
○公園側(一般)待合室・受付け
こちらは一般患者様用待合室・受付けです。
○駐車場側(非感染)待合室・受付け
こちらはアレルギー疾患・予防接種・各種検診の患者様用待合室・受付けです。
3)診察室・点滴室・吸入スペースなど
○診察室は3室あります。
第1・2診察室は一般診察室、第3診察室は非感染診察室です。
インフルエンザ等隔離が必要な疾患には待合室を経由せず、すぐに隔離室(4室)にご案内できます。
また、アレルギー疾患等の説明・指導室が別にあります。
食物負荷テスト用のスペースの完備しています。
○点滴室から廊下の様子ですが、この廊下に点滴室、レントゲン撮影室、吸入スペース、処置室などが並んでいます。
4)その他
○吸入スペースの対面にある中庭です。
○2階にある多目的ホールです。
保護者への勉強会や子どもイベントを開催しています。