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サーバリックス（子宮頚がん予防ワクチン）とは

子宮頸がんは、婦人科領域のがんの中で乳がんに次いで発症率が高く、20～30代の女性では最も発症率の高いがんで、最近急増しています。
子宮頸がんは、発がん性ヒトパピローマウイルスという ウイルス感染が主な原因です。

このウイルスの感染を予防するワクチンが最近注目されています。
子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんから多くみつかる発がん性ヒトパピローマウイルス16型と18型の感染を予防します。
10才以上の女性が接種対象です。
通常、0、1、6ヶ月後に3回、上腕に筋肉内摂取します。
一度打てば効果は20年くらい維持されると推計されています。

10才以上のまだ性的接触のない人にうつのが、最も効果的であると考えられていますが、性的接触が既にあって万が一感染していたとしても、途中から感染の繰り返しを予防することができます。