佐賀県・杵島郡白石町・外科・消化器内科(胃腸科)・整形外科・麻酔科・漢方

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胃カメラ検査

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以下の項目に該当する方は要注意です!

・胸焼けがする           
・胃液が逆流する感じがする
・吐き気が止まらない        
・胃が痛い
・食後によく胃もたれする      
・以前ピロリ菌の除菌治療を行った事がある
・家族で胃がんに罹った人がいる   
・喉に違和感を感じる
・咳が長期間続く          
・ゲップが出る事が多い
・墨汁のような真っ黒い便が出た
・新鮮な魚介類を食べてから胃の不快感を感じるようになった

上部内視鏡検査(胃カメラ検査)とは

胃カメラ検査とは、内視鏡スコープを口や鼻から挿入して、食道や胃・十二指腸を直接観察する事ができる検査です。消化管内を直接観察する事が出来るので、胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、ピロリ菌感染などの消化器系疾患の診断が可能となります。胃カメラ検査にかかる検査時間は約10分程度と短時間で、食道や胃、十二指腸内の精密検査を行う事が出来ます。

今までは内視鏡スコープを挿入する際に「おえっ」として、胃カメラ検査は辛い検査であると思われる事が多くありました。そこで当院では、患者様のご負担軽減を一番に考え、患者様皆様が快適に胃カメラ検査を受けて頂ける為のの様々な工夫を行っています。

当院の胃カメラ検査の特徴

・鎮静剤を使用して苦痛を減らした胃カメラ検査
当院の胃カメラ検査では患者様の苦痛を減らす為に鎮静剤を使用し、「眠ったまま受けられる胃カメラ検査」を皆様に提供しています。眠った状態で胃カメラ検査を受ける事が出来るので、胃カメラ検査があっという間に感じます。検査後は鎮静剤の効果が切れるまでリカバリールームで休憩して頂くのでご安心してご帰宅できますが、検査当日はお車やバイク、自転車などの運転はお控え下さい。

緊張していると消化管の動きに影響が出てしまうので、内視鏡スコープの挿入や消化管内の観察に時間が掛かってしまい、検査時間が長くなる事で検査後の体調不調に至る事もあります。鎮静剤で眠った状態で胃カメラ検査を受けて頂く事が、胃カメラ検査の質の向上にも苦痛の少ない胃カメラ検査に繋がります。

・鼻からの胃カメラ検査(経鼻内視鏡)
当院では患者様の苦痛を減らす為に鼻からの胃カメラ検査も行っています。鼻から内視鏡スコープを挿入するのでスコープが舌の付け根部分に触れる事なく消化管内を観察する事が出来きます。つまり、口からの胃カメラ検査時によくみられる嘔吐反射を引き起こしにくい検査となります。また、鼻からの胃カメラ検査では検査中に内視鏡医と会話をしながら検査を受けられるので不安も軽減します。

ただ患者様によっては、鼻の穴が小さく内視鏡スコープが通りにくいと判断した場合には経口での胃カメラ検査を実施させて頂く事があります。

・オリンパス社の最新内視鏡スコープを導入
当院ではオリンパス社の最新内視鏡スコープを導入しています。近年では内視鏡スコープの拡大率も改良され、従来の内視鏡スコープでは発見する事ができなかった小さながんも見落とす事無く発見できます。


・土曜日での胃カメラ検査も実施
当院では平日忙しい方でも胃カメラ検査を受けて頂けるように、土曜日も胃カメラ検査の枠を設けております。胃がんは40歳を過ぎた頃から発症リスクが上昇していきます。働く世代の皆様のご健康を守る為にも是非土曜日の胃カメラ検査もご活用下さい。


・当日緊急の胃カメラ検査も実施
当院では胃カメラ検査の予約をしていなくても「胃が痛い」「吐き気が止まらない」などのお腹の緊急症状を発症している方にはその日のうちに胃カメラ検査を行っています。この地域の皆様が健康でイキイキと長く暮らして頂けるよう今後も貢献して参ります。

胃カメラ検査でわかる疾患

・逆流性食道炎
胃酸が食道内に逆流する事で、食道粘膜が傷害される為に炎症が引き起こされる疾患です。よく診られる症状として「胸焼け」や「胃もたれ」などが診られます。治療せず放置していると食道腺がんなども命に係る重大な疾患を引き起こす事もあります。

・食道がん
食道粘膜上で発症するがんで、「喉がしみる感じ」「喉のつっかえ感」などの症状が良く診られます。胃カメラ検査で早期段階で食道がんを発見する事ができると治療も可能となります。

・食道・胃粘膜下腫瘍(GIST)
胃粘膜や食道粘膜の下に発症する腫瘍の事を言います。GISTはリンパ組織や他の臓器へ転移すると言われており、GISTも胃カメラ検査で早期の段階で発見する事が出来ると治療も可能となります。

・胃がん
胃粘膜上で発症するがんで、「長期間続く胃の痛み」「胃の不快感」などの症状がよく診られます。胃カメラ検査の普及と共に胃がんによる死亡者数も減少しておりますがそれでも以前として高い数値です。40歳を過ぎたら発症リスクも上昇するので、40歳を過ぎましたら定期的に胃カメラ検査を受ける必要があります。

・胃潰瘍
胃酸によって胃粘膜が傷害され、「心窩部痛」「胃もたれ」「吐き気」などの症状を引き起こします。治療が遅れると胃に穴が開いたり、出血を止める事が出来ずひどい時には貧血を招く事もあります。胃の中で出血する事で黒色便(タール便)を呈する事があります。

・十二指腸潰瘍
胃酸が十二指腸の粘膜を傷害する事で引き起こされ、「空腹時の心窩部痛」が特徴的な症状です。十二指腸は比較的薄い膜で覆われているので粘膜に穴が開きやすいです。十二指腸潰瘍の治療では胃酸の分泌を抑える薬物療法などによって行われます。

・ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の感染
胃の中で発見される細菌で、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍や胃がんなど様々な消化器系疾患を引き起こす原因となります。胃カメラ検査を行ってピロリ菌に感染している事が分かると、直ちに除菌治療を行う必要があります。

・胃アニサキス症
アニサキスは寄生虫の一種で、イカ、サバ、イワシなどの魚介類に寄生しています。アニサキスに感染している魚介類の加熱処理が不十分であると、その魚介類を摂取した人間にも感染します。胃壁内にアニサキスが侵入するので激痛を伴いますが、一定間隔で症状が「発症している」「発症していない」と繰り返すのが特徴です。

上述している疾患は胃カメラ検査で診断ができる疾患の代表例で、上述以外の疾患も胃カメラ検査で発見されます。

胃カメラ検査の流れ

・検査の前日
普段のお薬はお飲み頂いて構いませんが、休薬となるお薬もあります。検査を受けられる前に必ず医師までご相談下さい。

胃カメラ検査の前日は夜9時までに夕食をお済ませ頂き、うどんなどの消化の良い食べ物を食べて下さい。また、夜9時以降は水、お茶やスポーツドリンク以外の色の付いたお飲み物はお控え下さい。

・検査当日の朝
普段のお薬がある方は事前に医師までご相談下さい。胃カメラ検査の当日では、検査が始まる1時間前まではお水、お茶やスポーツドリンクなどの透明なお飲み物の摂取は可能です。
検査当日は受付で診察券と胃カメラ検査の同意書をご提出して頂きますので、お時間に余裕をもってお越し下さい。また、検査時は鎮静剤を使用しますので、お車、バイクや自転車などでのご来院はお控え下さい。

・検査後
検査後は鎮静剤の効果が切れるまで、リカバリールームで休憩して頂きます。休憩後は検査時に撮影した消化管内の画像を見せつつ、検査結果を説明します。がんと疑われる部位が発見された際はその組織を生検する事があります。病理組織の診断には時間がかかりますので、再度当院までお越し頂きます。

      胃カメラを受けられる方へ:検査の流れ(動画)

胃カメラ検査の費用

当院の胃カメラ検査費用は以下の表をご参照下さい。

1割負担

3割負担

胃カメラ検査のみ

約1,500円

約4,500円

病理組織検査(1臓器)

約2,600円

約7,800円

病理組織検査(2臓器)

約4,000円

約12,000円

ポリープ切除(1臓器)

約7,000円

約21,000円

ポリープ切除(2臓器)

約8,000円

約24,000円

※上記の表に書かれている費用はあくまでも目安の金額です。他の検査を合わせて行う場合や血液検査または鎮静剤を使用した場合などは実際の費用と異なります。


〇お問合せ
近年、胃カメラ検査とピロリ菌の治療が広く普及し、胃がんで亡くなる方は減少傾向にありますが、この地域でお住いの皆様の中で、胃がんで苦しむ方を一人でも減らす事が出来るよう、当院では今後も胃カメラ検査を1件1件丁寧に行います。
胃がんに負けない地域を創る為にも、長く健康でイキイキと暮らせる地域を創る為にも、些細な症状でも構いませんのでお腹の不調を感じた際は医療機関までご相談下さい。

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