茨城県・常総市・犬・猫・小動物・ペットホテル・トリミング

文字サイズ
普
大

RSS

予防について

このページを印刷する

予防接種 

 伝染病はワンちゃんや猫ちゃんの体を弱らせ、時には命も奪ってしまう恐ろしいものです。
ワクチンは伝染病から体を守るために必要な、「免疫」という抵抗力をつけることができます。
定期的なワクチン接種を受け、大切な家族であるワンちゃん・猫ちゃんを伝染病の恐怖から守りましょう。

ワンちゃんの場合

狂犬病ワクチン

 狂犬病予防法により、年1回の接種が義務付けられています。日本をはじめとする狂犬病清浄国は少数です。

 

混合ワクチン

 感染すると治りにくく、また、命に関わる代表的な感染症を予防することができます。生活環境により、初年は2回(生後2ヶ月と3ヶ月)ないし3回(6週齢、9週齢、12週齢)続けて接種し、その後は年1回の追加接種をします。
 当院では6種と8種のワクチンをご用意しております。

 

猫ちゃんの場合

混合ワクチン

 感染すると治りにくく、また、命に関わる代表的な感染症の予防、蔓延の防止ができます。生活環境により、初年は2回(生後2ヶ月と3ヶ月)ないし3回(6週齢、9週齢、12週齢)続けて接種し、その後は年1回の追加接種をします。
 当院では、3種と5種のワクチンをご用意しております。(猫エイズワクチンはご相談ください。)

 

 

    

その他予防

 当院では、動物たちが皆さまといつまでも一緒に元気で健やかに暮らせるように、「診療」と「予防」という形でさまざまなお手伝いをさせていただいています。

ワンちゃんの場合

フィラリア予防

 フィラリア症は、蚊が媒介する病気で、心臓にフィラリアという虫がつく病気です。
 フィラリアに感染したワンちゃんの血を吸った蚊が、他のワンちゃんの血を吸った時に感染します。毎年最短で5月~12月に毎月1回薬を飲ませ、虫を落とすことで予防します。最近は温暖化で蚊が冬にも見られることもあり、投薬期間を延長することもあります。

 

ノミ・マダニ予防

 ノミやダニは、吸血するだけでなく、皮膚炎や病原体(条虫、パペシア、ライム病など)を媒介することがあります。

 

避妊・去勢

 不妊や馴化以外の目的にも、中年齢以上のワンちゃんの生殖器の病気予防、乳がん予防になります。また、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニアなどの病気は、去勢していない高齢犬で多く見られます。

 

消化管内定期駆虫

 環境中や野生生物から消化管内に入ることがあります。お外で飼育している場合はお勧めです。地域によってはなかなか落ちない寄生虫もみられるので、環境を清潔にするのが大切です。

 

猫ちゃんの場合

ノミ・マダニ予防

 ノミやダニは吸血するだけでなく、皮膚炎や病原体(条虫、パペシア、ライム病、猫伝染性貧血など)を媒介することがあります。外出するネコちゃんは冬でもノミが寄生していることもあります。

 

避妊・去勢

 不妊、馴化、ケンカ、マーキング予防以外の目的にも、中年齢以上のネコちゃんの生殖器の病気予防、乳がん予防になります。ネコでも子宮蓄膿症があり、猫の乳がんはほとんどが悪性です。

 

消化管内定期駆虫

 環境中や野生生物(カエル、トカゲ、ネズミ、親猫、ノミ、昆虫など)から、消化管内に入ることがあります。外出するネコちゃんはお勧めです。地域によっては、なかなか落ちない寄生虫も見られるので、体に入らないようにすることが大切です。

 

 

 

このページの先頭へ